【trip salon un.訪問美容サービス】訪問美容師インタビュー！［茨城エリア］ 大澤 宏美

現在5歳の子供がいるため保育園を利用できる【短時間正社員】として働いています！

もともとは介護福祉士を目指していた時に、介護福祉士&美容師を取得できる美容学校を見つけたことがきっかけです！
当時の2000年ごろは訪問美容とは言わず、ボランティアカットであまりおしゃれとは言い難い形態だったと思います。
その時に男女問わずみんな刈り上げのベリーショートにバッサリカットされていてショックを受け、まずは美容師にならなければ！と強く思い美容師の道に進みました。

介護福祉士×訪問美容師としてこれからの訪問美容師さんへの講習や、後輩スタッフへの教育面など、人に何かを伝えるということは同時に自分の成長に大きく繋がるとても貴重な体験だと思っています。
もちろん寝たきりの方のカットや在宅訪問の楽しさ、大変さをどんどん経験することも大切ですが、それをun.の財産として伝承するということがとても重要だと思っています。

元々サロン時代にも自分のお客様から、認知症になってしまったお母様のカットをどうしてもと頼まれたことがありご自宅へ伺った際『本当に助かったわ、ありがとう』と何度も感謝され、サロンワークで言われる『ありがとう』とは重みが違うと感じました。
その時にもっとお客様に負担なくスムーズにカットできないかな？と模索しましたがとても難しかったのを覚えています。
そこから訪問美容師として活動する中で一緒に訪問する先輩スタッフからの技術やアドバイス、スタッフ同士のエピソードなどをたくさん教えていただくことで毎日のヒントになっています。

元々着付けが好きで、サロン時代も着付けやまとめ髪をよく担当していました。
今後はニーズに応じて車椅子やバギー上での着付けも勉強して身につけたいと思います。

多様性を認め合う時代、不登校や引きこもりでなかなか外出できない方や心のケアが必要な方の元へも訪問美容を届けたいです。
それが外に出る小さなきっかけになってくれたらと思います。
また、自分の住んでいる茨城県での活動も多くして同じ子育て中のママのお悩みや、親世代の介護問題を抱えている人たちの手助けもしていきたいです！